# Algoliaの『Build 201』というYoutube動画シリーズの【UI Best Practices】
AlgoliaのパリオフィスにRaph(@R4ph_T)っていうDeveloper Advocateな技術者がいて、元々は私と同じSEチームにいたけれど、コンテンツを作ってAlgoliaを広めていくっていうチームを自ら立ち上げて〜みたいな経歴の持ち主で、去年ランプアップでパリに居た時に一緒にランチしたり、去年日本でもAlgoliaとInstantSearch.jsのハンズオンをデリバーした際の👇の元ネタは彼が作ったものだったりします。
# 6分半の動画にテンコ盛り!
最近podcast(algolia.fm)をやっていることもあってか、短い時間でビシっと説明することの難しさが身に沁みているわけですが、久し振りにRaphのビデオみたら👇スゲーな、と。
しかも、最初の方はミスったテイクで笑っちゃってる様子が紹介されてたりするし。笑
んま、ってことで、せっかくなのでこちらのブログで日本語で内容を紹介させていただこうと思います。
# UI best practices
クリーンで構造化されたデータセットがあって、しっかり設定されたインデックスがあったら、他に何が必要でしょうか?
素敵な検索UIですよね。
このビデオでは👇を題材にして検索体験をAwesomeにしていきます。
そして、このビデオをやっていることはInstantSearchライブラリで実現可能です 😃
# TIP 1. THE UNMISSABLE SEARCH BAR
検索バーは検索する際に一番大切なものなので、真ん中の目立つところにしっかり配置しましょう。
そして、何が検索出来るのかをプレースホルダーに明確に記しておくと、ユーザーは安心して検索をすることが出来ます。
# TIP 2. AS-YOU-TYPE SEARCH EXPERIENCE
いちいちエンターキーを押して検索しなくてもよいように、一文字入力するごとにright awayに検索結果を表示しましょう。検索をよりインタラクティブでダイナミックに。
# TIP 3. RESULTS INFO DENSITY
長い文章がゴチャゴチャ書かれている検索結果は見やすくないので、必要な情報がスッキリみれるようにしましょう。
# TIP 4. HIGHLIGHTING
どこでヒットしたのかハイライティングするようにしましょう。InstantSearchでAlgoliaの検索エンジンから返ってきた結果をハイライト用のCSSで見やすくしてくれます。
# TIP 5. DISPLAY SEARCHABLE ATTRIBUTES
例えばMaterialsがSearchable Attributesであるにも関わらず、画面表示されていなかったとしたら、検索した結果がハイライトされていないことになります。それだとユーザーはどこでヒットしたのか分からなくなってしまうので、Searchable Attributesは極力全て表示するようにしましょう。
# TIP 6. ADD FACETS
全文検索をするだけでなく、ブランドやカテゴリといったファセットで絞り込みをできるようにしましょう。
# TIP 7. SEARCH IN FACETS
たくさんブランドが並んでいるようなものだとあんまり使い勝手がよくなかったりします。その代わりに、ファセットに表示する数を限定させて、それを検索可能にしてあげるとより使い勝手が向上します。
# TIP 8. PAGINATION
上位に欲しいものが表示されるようにしていたとしても、なんとなくブラウジングをしているような場合はどうでしょうか?このような場合はページネーション用のボタンを設置したり、Infinitスクロールなユーザー体験を提供することができます。
# TIP 9. MOBILE
モバイルの場合は表示できる部分が大きくないので、ファセットをデフォルトでは隠すようにして、トグルボタンなどを設置して必要な時だけ使ってもらうようにしましょう。
👇は私が作ったUnified InstantSearch for E-Commerceのデモの https://ranqueen.ninja/ です。
デフォルトではしたの方にFiltersというボタンをオーバーレイして表示させて、
Filterボタンを押すと👇のように絞り込むことが出来ます。
いかがだったでしょうか?このようなUI/UXを自分たちでゼロから設計して構築するのは大変だと思いますが、Algoliaを使えば爆速でAwesomeな検索体験がすぐに手に入ります!
何かご質問や気になることなどあればTwitterの#AlgoliaJPまで 😃