# AWSをいくらで作れるかと聞かれたというTweetをみかけた
AWSで仕事してた自分からすると、『その発想は無かった』的な感じではあるけれど、やり用によっては、例えば、一部のサービスだけ使える極薄のラッパーだけ作って、『できましたよー』って納品したら1000マソ…。んなわけないか(笑)
zoomの話じゃないけど、「awsって最近すごいらしいね?あれいくらで作れる?1000万くらい?」と聞かれたことはある
— じゃすてぃ🍖🐈駆け出しYouTuber (@justy_sh) June 9, 2020
# 以前の職場の人に言われたこと
そういえば、楽天から転職する時に、次どこ行くの?って(まぁ挨拶しにいくと大体聞かれますよね)言われて、Amazonのクラウドで、、なんていうと、様々なリアクションが返ってきたわけですが(凄いお世話になった偉い人に挨拶いった時は変な汗かいたな…)、その中に、
『なんでそれをココで自分でやろうと思わなかったの?』
っていうのがあった。
その人は業界も長い有名人で、当時は海外で展開しているビジネスを束ねてる役員で、何でそんなこと知ってんの?っていうくらいにIT技術にも明るい人だったのと、何よりアントレプレナーシップの塊みたいな人なので(実際に今はご自身が立ち上げた事業で突っ走ってる)、ズバリ答えられずモジモジしてしまった。
圧倒的な規模の経済というか、絶対追いつけない理由とか、そういうのじゃなくて、何で自ら何か事を起こそうとしなかったのか?とかっていう話。
AWSでは本当に色んなことを学ばせてもらったし、転職したことについて、自分の中では一生の中で決断したことの中で一番良かったことの一つであることは間違いないのだけど、例えばあの時に大企業に転職をするのではなくて、独立して起業しようとは思わなかった。
そして、AWSから卒業する時も、思いっきり周りはアントレプレナーだらけな環境で、且つ、MBAでも色んなことを学んで卒業して、年齢的にも0→1やるならこれが最後のチャンス的な感じだったかもしれない。
# スタートアップで働いていて思うこと
一言で『スタートアップ』といっても様々で、自分が働いているスタートアップはもの凄い額を資金調達していて、グローバルに350人以上の従業員がいる。
その中で1年以上働いてる人って観点だと、実は割と自分はそんなに社歴が浅い方でもないかもしれない、、的な感じではあるのだけど、founder達をはじめ、レジェンド級のヤツらとやりとりをする機会もちょくちょくある。
やっぱり何人でも凄いヤツは凄いよね。笑
なんていうか説明するの難しいけど。学生の頃からそういうヤツいたよな?とか思う。新卒で入ったSIerでも、なんでコイツこんなスゲェの?ってヤツいたし、楽天の時も技術者としての馬力っていうか格の違いを見せつけられたことが何度もある。もちろんAWSはオールスター軍団みたいなとこだったし。
結局、コレだ!っていう自信というか確信というかが持てなかったんだなぁとか思う。なんというか、アイデアもそうだし、そういう圧倒的な何かを持っていることにプラスして、運とか偶然とか、色んなものがついてこないと成し遂げられないことがある。
そういう人たちが集まってる会社をみかけることがあって、自分からするとロックバンドみたいな憧れの目で見てる。それでイイんだと思う。
そのうちまた、イケイケなスタートアップ企業を技術的にお手伝いするみたいな仕事ができたらイイな〜