# 押し紙に関する裁判で販売店が新聞社に勝訴したというニュース
日本の新聞の購読率が髙いみたいな話は若い頃に聞いたことがあって、確かに自分の実家でも新聞とってたし、満員電車の中でも新聞を器用に細かく折って読んでるオッサンとかみかけたし、、なんてのは昔の話。
それでも、強引に新聞の購読を売りつけようとするのってNHKの受信料とかと同様に闇が深そう、、みたいなイメージでした。
新聞における押し紙とは、新聞を発行する会社(今回の裁判では佐賀新聞)が、新聞を販売する会社に"押し"付けて(買取させて)販売を促進させる"紙"(=新聞)のこと。
これ、よくよく考えるとスゲー略し方だなw
【押し紙認定の判決 元店主勝訴】https://t.co/60hrqmF3Ku
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 15, 2020
新聞販売店元店主が、配達に必要な部数を超える仕入れを強制される「押し紙」被害にあったとして、佐賀新聞に約1億1500万円を求めた裁判の判決が佐賀地裁であった。裁判長は約1070万円の支払いを命じた。
# これから全国の新聞会社が訴えられるのかもしれない
押し紙に不満を持っている新聞の販売会社は日本中にあるのだと思うので、判例が出たということで、これから訴えを起こす事例が増えるのかもしれない。
って考えると新聞会社の株価が下がったり、そこに広告を出しているところの株価が下がったり、発行部数が減って印刷会社の株価が下がったり、、なんてことが起こるのかもしれないなぁとか。
# 新聞社の活路
インターネットでの配信は今や普通なことなんだと思うけど、たまに凄く魂のこもった"こりゃ、一般人じゃ書けないかもな〜"なんて記事を見かけるのも事実で(しょうもない"マスゴミ"って揶揄されるような記事が多いのもこれまた事実かもしれないけど)、お金払ってでも欲しい情報とか読みたい記事っていうのはあるわけで、より本質的な方向で頑張って欲しいよなぁ、なんて思ったりして。
おっさんになった今でも、"新聞記者"ってカッコいいと思うし、一目置いてしまう存在。 こうやって毎日のようにブログ書いてるのもそういうものに憧れのようなものがあるのかもしれない。
まず第一歩としては、この件をしっかり取り上げて、現状の取材を行って、新聞社として今後どういう取り組みをしていくか明らかに、、ってことなのかもしれませんね。