# DeepLを使って日本語で読む海外ニュース

朝起きてTwitterをみてたら、面白いニュースが出てきました。

👇CNBCの記事で、33歳の妊娠さんで、ゴールドマン・サックスで株式指数デリバティブを扱う7人のトレーディングチームのMD(managing director)であるMoran Formanの働き方が取り上げられていました。

# 英語でも分かりやすい記事だと思う

最初にKeyポイントがまとまっていて、後半はどんなツールを使ってるか〜みたいな話になっていくけど、その辺も普段自分が仕事で使ってるようなものであって、親近感があったり。

例えば👇タイトルからして、まぁ、これくらいなら、、っていう人も多いと思うし、

This pregnant Goldman Sachs trader says Wall Street will never be the same after the coronavirus

👇がKey Pointになるけれども、

  • Moran Forman, a 33-year old Goldman Sachs managing director who runs a team of seven traders dealing in equity index derivatives, says technology allows her to feel so connected to her coworkers and clients, she rarely misses being at the firm’s headquarters a few miles to the south. →ほぼタイトルと同じだけど、家(本文読むとチェルシーにあるアパートって書いてある)で仕事してても2〜3マイル南にある本社のことをrarely misses(rarelyは日本語のレアと同じ感じ。レアキャラみたいな意味合いで、訳すと"ほとんどない"的な意味。missesっていう動詞を修飾するので副詞。missesの意味はI miss youとかと同じだけど、sheは三単現だから〜ってヤツ)くらいが分かれば無問題

  • “I could be anywhere in the United States right now, and my ability to communicate and manage my team would be similar,” Forman said in a phone interview. →ココは個人的にはちょっと引っかかるところがあって、アメリカ国内でも時差あると面倒じゃね?とか思ったりはします…(自分の職場でも西海岸の人とは日本時間の朝にコミュニケーション取れるけど、東海岸の人はなかなか話す機会ない)

  • As weeks at home stretch into months, it’s likely that Wall Street – which never before allowed traders to operate away from the floor – will be permanently changed by the coronavirus, according to traders, bank executives and the CEOs of tech vendors used by banks →トレーダーや、銀行のエクゼクティブや、銀行で使われてる技術ベンダー(こういうのはサラリーマンじゃないと直感的に分かりにくいかもだけど…)の人たちが言ってまーす、ってのが分かれば後は非常に容易に読み取れるはず。stretchって単語知らなくても日本語で意味わかると思うし、according toの言い回しくらいは使えるから覚えておこうぜ、と。

  • Banks are planning for a phased return of up to half of their traders at some point, but some may not return to the office for more than a year – or ever. Those who do return may find infrared heat sensors at entrances, colleagues wearing masks and even plexiglass partitions between desks. →phasedが一見分かりにくいかもだけど、フェーズってのは日本語でもあるわけだし、ってのと、"more than a year - or ever"ってのも文脈考えればわかるだろうし、そっから先は自分もplexiglassって単語は知らなかったけど透明のガラスでデスクを区切って飛沫感染を防ぎましょうみたいなのは想像つきますよね?

って、ことで、ほぇ〜って思うのはそんなに難しくない。けど、、

# 日本語だったら全部読まないにせよ、流し読みが出来る

一応、この記事を最後まで通して読んでみたんだけど、普通に読む感じ(普通じゃない読み方ってなんだ)で、時間かかるっちゃかかる。というか、例えば、新聞だったら全部をちゃんと読むわけでもなくて、パラパラめくりながら面白そうなところを重点的に読む、みたいなスタイルだと思う。その『面白そうなところ』をピックアップするのにも時間がかかってしまい、なんだかな、、っていう。

じゃあ、これを翻訳ツールのDeepLに突っ込んだらどうなるかを見てみましょう。

# DeepL翻訳を試してみる

『株式の10進化へのシフト』って何?みたいなところにパッと目が行くくらい、一瞬でなんとなく理解できたのではないかと…。日本語スゲーってww (ちなみに以前は7ドル25セントのことを7 1/2みたいな表記だったのが7.25って感じになったらしい)

DeepL

そして、SymphonyとかZoomをわざわざ変な単語に翻訳しない感じも素晴らしい。ココで、自分が冒頭に述べたような時差に関する言及はないけど、USならどこでもOKっぽいのは見て取れます。

DeepL

では、続きもみていきましょう。さっきは英語だったSymphonyが今度はカタカナになったりしていますが、この辺は日本と変わらないというか。確かに通勤時間もったいないとか思いますよねぇ。

DeepL

この辺からアフターコロナとかwithコロナとか言われるアレですかねぇ。

DeepL

この辺はサクっと読み飛ばし、、、?w

DeepL

そしてAI的な話出てきましたね。。個人的にはこの辺でAIがチョンボして変な感じになった相場でクレバーにかっさらう、、みたいなことをやってみたい人生ではありましたが…笑(完全にドルコスト平均法の長期運用おじさんです…) いずれにせよ、"ずっとCNBCをつけっぱなしにしています"はリップサービスなのではないかと思ったり思わなかったりしましたよ、と。

DeepL

# いかがだったでしょうか?

なんというか、こういうテクノロジーがあると、英語の読み書き云々に関するハードルはだいぶ下がりますよねぇ。。 そのうち読み書きだけでなく、ベシャリもイケるようになったら、世の中もっと楽しくなったりするのかな〜?とワクワクしますね🤗

このエントリーをはてなブックマークに追加

Algolia検索からの流入のみConversionボタン表示